2001-12-03 第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
しかしながら、昭和三十年代以降のエネルギー革命を背景に閉山が相次ぎまして、平成九年三月の三池炭鉱閉山後、御指摘のように、九州唯一の炭鉱でありました池島炭鉱の閉山によりまして、百三十年の長きにわたった九州における石炭産業の幕が閉じる、大変残念なことに相なったわけでございます。
しかしながら、昭和三十年代以降のエネルギー革命を背景に閉山が相次ぎまして、平成九年三月の三池炭鉱閉山後、御指摘のように、九州唯一の炭鉱でありました池島炭鉱の閉山によりまして、百三十年の長きにわたった九州における石炭産業の幕が閉じる、大変残念なことに相なったわけでございます。
地域への影響は、これまでの取り組みに、より多くは改善されてまいりましたが、例えば、私の地元の熊本県荒尾市を初め福岡県大牟田市などにおきましては、平成九年三月の三井三池炭鉱閉山による地域への影響等はまだ残っているのが現状でございます。
そこでお伺いをいたしますが、まずは、三井三池炭鉱閉山に伴い離職された方の現在までの就職状況についてお伺いをしたいと思います。
なお、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、三池炭鉱閉山に伴う雇用対策に関する陳情書外二件であります。念のため御報告いたします。 ————◇—————
○篠原政府委員 先生御指摘のとおり、三井三池炭鉱閉山後の地域振興を図る上におきまして、石炭産業依存型から脱却を図るということは非常に重要な課題でございます。現在、地元におきましては、新産業創出に向けまして、環境・新エネルギー、リサイクル産業、こうした新しい産業を展開しょうということで、取り組みが行われているところでございます。
――――――――――――― 三月三十日 三池炭鉱閉山に伴う雇用対策に関する陳情書 (第一七四号) 五月十三日 太平洋炭鉱維持存続に関する陳情書 (第二六 〇号) 同月二十七日 石炭関係六法の延長と産炭地域開発就労事業・ 特定地域開発就労事業の存続・活用に関する陳 情書外一件 (第三七二号 ) は本委員会に参考送付された。
一点は、大牟田の三池炭鉱閉山後における状況はどうなっておるかということを私は大変心配をしておるわけでありますけれども、特に重視してまいりました閉山に伴う離職者対策の進捗状況がどうなっておるかということであります。就職率は幾らか、さらに、この三井鉱山並びに三井炭鉱関係の対策によって就職できた件数、何件あったのか、そして、この就職率の中における。
これらの事業全体が、三井三池炭鉱閉山を受けます地域活性化のための重要な役割を担う路線というものでございますので、建設省といたしましても、必要な道路予算の確保を図りつつ、今後とも鋭意事業の促進を支援してまいります。 以上でございます。
愛野興一郎君 古賀 正浩君 同日 辞任 補欠選任 江渡 聡徳君 熊谷 市雄君 河井 克行君 吉川 貴盛君 古賀 正浩君 愛野興一郎君 ————————————— 十一月十日 石炭鉱業の安定並びに産炭地域の振興に関する 陳情書(第三九号) 池島炭鉱の維持存続と産炭地域指定解除に伴う 緩和措置に関する陳情書(第四〇号) 三井三池炭鉱閉山
その後、我が党も自由民主党三井三池炭鉱閉山対策本部というのをつくりまして、本部長は山崎拓政調会長でございまして、不肖私自見庄三郎は事務局長ということで、この閉山対策、いろいろ与党の立場から発言をし、取りまとめをさせていただいたわけでございます。 まず質問の第一点でございますが、三月三十日の三井三池炭鉱の閉山から早くも二カ月以上たったわけでございますが、炭鉱離職者の再雇用問題であります。
○片上公人君 三井三池炭鉱閉山に伴う地域振興対策等の実情に関する調査のため、去る四月十五日に行われた委員派遣について御報告申し上げます。 派遣は、木宮委員長、林委員、木庭委員、梶原委員、藁科委員、山下委員及び私、片上の七名により行われました。 三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所は、百二十年余りの歴史を持つ我が国最大の炭鉱でありましたが、本年三月三十日をもって閉山に至りました。
去る十五日、三井三池炭鉱閉山に伴う地域振興対策等の実情に関する調査のため本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。片上君。
この間、関係地域の皆さんの御努力と各政党の対応、衆議院石炭対策特別委員会の間髪を入れず時宜を得た委員派遣、石炭対策特別委員会での積極的取り組み要求に対して、行政府の対応は、関係各省庁等連絡会開催のみでなく、特に我が党の三井三池炭鉱閉山対策委員会(仮称)を設置し総理の陣頭指揮を要請したことに対し、三月十三日、総理より直接通産大臣、労働大臣に対し、関係各省庁の連携を密にして遺漏のないよう取り組むよう指示
新進党を代表して、ただいま議題となりました三井三池炭鉱閉山問題報告につきまして、内閣総理大臣及び通商産業大臣に質問いたします。 近代日本の誕生以来百有余年、今日までの我が国産業経済の進展は、まさに石炭産業の栄光と苦悩とともにありました。その中核にあり、その象徴であり続けてきた三井三池炭鉱が、エネルギー革命と円高進行のあらしにもまれ、ついに閉山に至りました。
三井三池炭鉱閉山に伴う地域振興対策等の実情に関する調査のため、福岡県及び熊本県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、通商産業省関係では、経済的規制と社会的規制等の規制緩和のあり方、産業空洞化対策の現状等、特定産業集積の活性化に関する臨時措置法案の概要等、新エネルギー開発等のエネルギー政策のあり方、三井三池炭鉱閉山に伴う雇用対策、住宅対策等の支援体制、住宅地を通過する高圧送電線から出される電磁波が人体に及ぼす影響等、商店街の活性化等の地域振興策と大店法見直しとの関係、新分野への進出支援等の中小企業対策、外国産絹織物等
既に二月二十日の石特におきまして通産大臣の所信はお伺いいたしておりますが、先週、組合は会社の提案を大筋で受け入れることを機関決定いたし、今週からは条件闘争に移ることになっており、いよいよ閉山が現実のものとなってきたわけでありまして、この新たな段階を踏まえて、改めて三池炭鉱閉山問題に対する通産大臣の決意のほどをまずお聞かせいただきたいと存じます。
危険と隣り合わせの仕事に従事してこられ、国家の産業振興に寄与してきた三池炭鉱閉山に伴う離職者に対して、人生の節目として心機一転し次なる飛躍を図るためにも、閉山後遅くとも三カ月程度で退職金が支払われるべきである、このように思います。そこで、この退職金の半分以上の原資となります閉山交付金の交付時期が離職者にとって大変重要なものになってくるわけであります。
今回の三池炭鉱閉山については、電源立地よりもさらに急を要し、影響も深刻なものがあるだけに、電源立地部会と同じ程度のレベルとして体制の強化を図るべきではないか、このように存じますが、大臣のお考えをお尋ねさせていただきたいと思います。
何はともあれ、先週二十五、二十六日、運輸大臣の故郷の三井三池炭鉱閉山問題で、私は石炭委員長として地元に参りましたら、国際ハブ空港の新設あるいは三池港の整備、あるいはまた新幹線も大牟田の横を通るということで、三つの強い要求がございまして、今さらながら、地域においてはインフラ整備というのが大変大きな課題であるし、閉山をスムーズに、地域に打撃を与えないような地域活性化を進めるために必要だというふうに強く感
その中で、各県、市、商工会議所より、このような形で「三池炭鉱閉山に伴う緊急要望書」というものをいただいてまいりました。その中にはそれぞれの、三池炭鉱閉山に伴って緊急要望としていろいろな課題が載っておりますが、三つが三つともその中に入っておるのが、九州新幹線鹿児島ルートの早期着工を図られたいという要望でございます。各団体ともすべてこういった要望があります。
私どもの民主党におきましては、三井三池炭鉱閉山対策についての本部を設置いたしまして、昨日でございますが、二十四日には衆参の議員が現地に調査をしてまいりました。
三池炭鉱閉山後は石炭積み出しの使命も終わった当該専用鉄道部分約一・五キロは不要となるわけで、もし不要となったら当然撤去しなければならない。この撤去後の線路跡地を中心市街地の商工業活性化のために有効活用してほしいという強い要望が地元商店街の総意としても出されております。
新進党も、二月十九日に大牟田、荒尾両市に三池炭鉱閉山対策現地調査団を送りまして、私もその一員として、いろいろと今後の御要望について拝聴してまいったところであります。
お手元に「三井三池炭鉱閉山問題について」という資料がお配りしてあると思いますが、恐縮ですが、まずこれの二ページをお開きいただきたいと思います 委員の方々御案内のように、国内の主要な炭鉱は現在三つございます。平成七年度で生産量は五百六十五万トン、従業員の数が約四千五百名という状況でございます。
利雄君 労働政務次官 小林 興起君 労働省職業安定 局高齢・障害者 対策部長 坂本 哲也君 委員外の出席者 商工委員会調査 室長 安本 皓信君 ───────────── 本日の会議に付した案件 委員派遣承認申請に関する件 石炭対策に関する件 石炭対策に関する件(三井三池炭鉱閉山問題
○鉢呂委員長 この際、三井三池炭鉱閉山問題について、政府から説明を聴取いたします。江崎資源エネルギー庁長官。
通産大臣、お待たせをいたしましたが、三井三池炭鉱閉山に関する問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 昨日からニュースにも流れておりますように、百八年でございますか、長い歴史を持ちましたこの三井三池炭鉱が閉山ということになりました。